Access Laserについて

会社概要

Office picAccess LaserはRF励起CO2レーザーに革新的ソリューションをもたらすべく、1999年に創立されました。創立以来、超低パワーから低しきい値レーザーまで、数多くのモデルを開発してまいりました。平均パワー100mWから100W、ピークパワーは1kWまでになります。Access Laserのレーザーは出力&周波数安定化、波長可変、スーパーパルス、ポータブル・バッテリー駆動などCO2レーザーでは今までになかった特徴を備えています。

今日のファイバーレーザーや固体レーザーの進歩が際立つ中で、CO2レーザーはその独特の波長、優れた物質相互作用、低コストと高信頼性で今だ輝き続けています。Access Laserはバイオテクノロジー、ガスセンシング、マイクロマシニング、ミリタリーや防衛、医療診断などの幅広い分野のエキスパートとコラボレートしてきており、CO2レーザーが優位を持つ多くのアプリケーションにおいて幅広い製品ラインを開発して参りました。

Access Laserのレーザーは革新的・高信頼性で手頃な価格という評判とともに、世界の多くの国に出荷されてきております。常に製品の改善に取り組み、新しい特徴を提供致します。Access Laserのエンジニアはオプティクス、ソフトウェアとハードウェア制御、システムインテグレーション、熱設計などのエリアにその専門性を生かし、複雑な状況においてもポジティブな姿勢でソリューションの最適化に取り組んでいます。モジュール化されたデザインのレーザーは、各アプリケーションの固有のチャレンジに対応するために迅速なカスタムが可能です。

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Tour of the New Access Laser Headquarters

沿革

2014 増収を継続。
2013 2桁成長を継続。Q-switchレーザーが多くの用途で使用されるようになる。
2012 高安定・高出力モデルがスマートフォン・タブレット製造用途で使われ始める。高純度光ファイバーの加工においても使用される。
2011 特別な波長のレーザーをマーキング・カッティング向けに設計。9.3 µmと10.3 µmが異なるポリマー素材に対して有効であることが分かった。折り返し型共振器を持つ30 Wモデルを開発。
2009 - 2009 レーザー業界が景気低迷により冷え込む中、Access Laserは堅実に成長する。従業員を増やし、Everettの広い敷地へ引っ越す。
2007 50 Wモデルがリリースされる。スーパーパルスオプションは120 Wピークパワーを実現。
2006 Line Trackerがリリースされる。このシステムは、フィードバック安定化機構により、長時間固定波長で±1 %以下のパワー安定化を可能にした。これはすべてのグレーティングモデルに取り付けることができる。コンピュータ制御により、波長とパワーを安定することができるCO2レーザーが初めて誕生した。
2005 Lasy-20PPを開発。ピークパワーを標準の20 Wから120 Wまで引き上げることに成功する。
2004 - 2005 13CO2ガスを封入したCO2レーザーを開発。利用波長領域を11.2 µmまで拡大。
2004 Laser Focus Worldにより招請論文「Miniaturized CO2 Laser Show that Size Matters」が出版される。
2003 - 2004 高出力モデル5 W、12 W、20 Wモデルが開発されリリース。すべてのモデルがスーパーパルスオプションを持つ。このオプションは平均パワーの3倍、またはそれ以上のピークパワーを出力できるオプションである。
2003 高速変調モデル・Merit-Mを開発。変調帯域400 MHzはいまだに商用CO2レーザーでは最高速のレベル。その後、高安定モデル・Merit-Sとグレーティングモデル・Merit-Gがリリース。幅広いテスト・計測機器にて導入され始める。
2002 グレーティング波長可変CO2レーザー・Lasy-4Gがリリース。
2001 Lasy-3S (400 mW)・Lasy-4S (1 W)がリリース。パワーと波長両方の高安定モデル。これらは小型サイズの高安定レーザーとして世界初。ここから両モデルとも必要不可欠な精密光源として、多くの装置に導入されていく。
2000 ローパワーCO2レーザーの1号機が誕生。高いパワー安定度を実現。世界初の低電力消費・バッテリー駆動の商用CO2レーザーになる。
1996 - 1999 Yong Zhang氏(Ph.D)がAccess LaserをArlington (WA)にて創立。
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