InAs/InAsSbディテクタ

環境に優しいRoHS適合モデル

InAs/InAsSbディテクタ

現在流通している中・遠赤外ディテクタは有機金属気相成長法(metal organic chemical vapor deposition、略称:MOCVD)によって製造されているMCT(HgCdTe)ディテクタです。多くの利点にも関わらず、近年水銀・カドミウムを含有するディテクタは、その毒性の為に市場から少しずつ姿を消しつつあります。

このようなMCTディクテクタに関する背景は、ユーザーに何か良い代替品を探す機運を高めました。InAsSb(インジウムヒ素アンチモン)は最適の候補で、似たような波長レンジで駆動できます。文献やパートナーのお陰でVIGOはガリウムフリーのInAs/InAsSb超格子を開発を決めました。

3年の歳月をかけてVIGOは第1世代の超格子(SL : SuperLattice)製品を完成させました。これまでのところ、光起電力(MWIR)および光伝導(LWIR)素子の開発に成功しております。

InAs/InAsSb光検出器

InAs/InAsSbフォトディテクタ

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