薄膜ポラライザ

概要

IBS

マーケットにはいろいろなポラライザがありますが、ハイパワーレーザー用途に完璧に適しているのは、薄膜ポラライザのみです。誘電体マルチレイヤ―でコーティングされ、横偏光(P偏光)から縦偏光(S偏光)を分離します。薄膜ポラライザはこの機能は高レベルで果たします。コーティング内での吸収がほとんどなく、99%以上の透過率(Tp)、99.9%の反射率(Rs)を実現します。
Optomanは消光比、入射角、損傷閾値の観点から最適なソリューションを提案します。IBS技術は45°入射で3000:1を超える消光比を実現します。その一方で損傷閾値は>20J/cm2(1064nm・10ns・100Hz)と高い値を可能にします。

特徴

IBS3000:1を超える消光比
あなたの用途で何が一番重要ですか。P偏光の透過またはS偏光の反射ですか。このタイプの製品で一般的な消光比は200:1です。Optomanはずっと高い値を目指し、3000:1まで実現しました。消光比は入射角や損傷閾値などの他の仕様にも密接に関連しているので、それぞれの用途が必要な固有の要求を考慮し最適化することが可能です。最大化された消光比が必要でしたらOptomanにお声がけください。

IBS高い損傷閾値へ最適化
薄膜ポラライザは10J/cm2(1064nm, 10ns, P偏光成分)といったハイパワーを扱えるよう最適化できます。

カスタム

  • 350~1500nmレンジでの単一波長・ブロードバンドデザイン
  • フェムト秒レーザー向けブロードバンドデザインも可能
  • カスタム形状・サイズ・基板材料
  • ウルトラファースト用途へ最適化

製作例

IBS

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