光ファイバATRプローブ (Shaft-in-Shaftデザイン)

ATRファイバプローブ

特徴

  • ファイバアセンブリは簡単に着脱可能
  • 発酵槽からプローブ全体を引き出す必要なし:シャフトからファイバのみ引き出して別々に保管可能
  • 殺菌・クリーニング・不活性化処置のために密封可能

殺菌可能なATRファイバプローブは、artの新製品・FlexiSpec®です。このシリーズはATR(Attenuated Total Reflection・全反射測定法)要素のあらゆるタイプに対応しており、あらるゆFTIR分光器と使うことができます。独自のShaft-in-Shaftデザインは、中赤外FTIR分光の利点を生かしたまま殺菌が必要なバイオプロセスにおいてFlexiSpec®は最適なツールとなります。

仕様

プローブタイプ Di- ATR ZnSe- ATR Si- ATR ZrO₂- ATR
波長レンジ 5.2-17μm
600-1900 cm-1
3.2-17μm
600-3100 cm-1
5.2-17μm
600-3100 cm-1
1.5-6.5μm
1550-650 cm-1
ファイバタイプ PIR-900/1000
Silver Halide
PIR-900/1000
Silver Halide
PIR-900/1000
Silver Halide
CIR 500/550
Chalcogenide glass
温度レンジ-100°C / + 140°C -100°C / + 140°C -100°C / + 140°C -100°C / + 90°C
圧力 (max)200Bar (300 Bar)
on request
10 Bar 100 Bar 100 Bar
全長 1.5m (opt.:1m to 5m)
シャフト長 300mm (opt.: 100-700 mm)
シャフト径 12mm, 6.3mm (opt.:3mm)
シャフト材質 Hastelloy C22
レッグ長 500mm (opt. 200 – 500mm)
保護チューブ材質 Liquid Tight SS-Conduit, KOPEX-Tube
最小曲げ半径 130mm
入出力コネクタ Long SMA (opt.: any other type)
互換性のあるインターフェース Ceramat-FOS or SensoGate-FOS

アプリケーション

  • リアルタイム反応モニタリング
  • プロセス分析テクノロジー(PAT)
  • リモート重合制御
  • 結晶化プロセス検査
  • 化学・石油化学・原子力・生物薬剤学・食品業界のプロセス分析テクノロジーにおける現場赤外分光

データシート

PDFデータシート

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