過酷環境用ATRプローブ

ATRファイバプローブ

特徴

  • 近赤外・中赤外全域において高スループット
  • 死角なしの液体浸漬が可能なATRチップ
  • 250℃までの過酷な環境下での用途に耐えうる堅牢な構造
  • 耐高圧仕様
  • 全ての分光器・自動プロセスインターフェースに互換性あり

過酷環境用ATR光ファイバプローブは、-100℃から+250℃までの幅広い温度レンジ、近赤外・中赤外レンジのインライン反応をモニターするプロセス分光において使うことができます。また200Barの圧力まで耐えることができ、FTIRまたはその他の赤外分光器と自動プロセス制御のスペクトルセンサに使用可能です。

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仕様

プローブタイプ Di- ATR Si- ATR ZrO₂- ATR
波長レンジ 5.2-17μm
600-1900 cm-1
5.2-17μm
600-3100 cm-1
1.5-6.5μm
1550-650 cm-1
ファイバタイプ PIR-900/1000
Silver Halide
PIR-900/1000
Silver Halide
CIR 500/550
Chalcogenide glass
温度レンジ-150°C / + 250°C -150°C / + 250°C -150°C / + 200°C
圧力 (max)200Bar 100 Bar 100 Bar
全長 1.5m (opt.:1m to 5m)
シャフト長 300mm (opt.: 100-700 mm)
シャフト径 12mm, 6.3mm (opt.:3mm)
シャフト材質 Hastelloy C22
レッグ長 500mm (opt. 200 – 500mm)
保護チューブ材質 Liquid Tight SS-Conduit, KOPEX-Tube
最小曲げ半径 130mm
入出力コネクタ Long SMA (opt.: any other type)
冷却エア流量 Excess pressure 0.5Bar, Flow 2300l/h
互換性のあるインターフェース Ceramat-FOS or SensoGate-FOS

アプリケーション

  • -150℃から250℃でのリモート反応モニタリング
  • プロセスインターフェースとして研究室、パイロットプラント、各産業のプロセス分析テクノロジー(PAT)
  • 重合プロセス制御
  • 化学・石油化学・原子力・生物薬剤学・食品業界のプロセス分析テクノロジーにおける現場赤外分光

データシート

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