OMM2000はハイパーリンクターミナル（シリアル通信）やウェブブラウザ（LAN）のような一般的なPCｿﾌﾄｳｪｱだけでなく、同梱されているOPTICISの専用ソフトウェアも使うことによってデジタルオーディオソース付き36までのDVIやHDMIやHD-SDIを36までのデジタルディスプレイとデジタルオーディオデバイスに切り替えられます。簡単プログラミングの特徴はフロントタッチパネルの手動入力や、またRS232C、USB、イーサーネットといった様々なインターフェイスを使ったPCプログラミングのような色々なやり方で行えることです。
OMM2000が提供する第一の特徴は36までの入力と出力ができるインプットとアウトプットモジュールの拡張性です。それぞれのモジュールは6ポートから成ります。スロットカードは基本的に全てのHDMI、HD-SDI、デジタルオーディオインターフェイス付きDVIをサポートします。どの入出力間にも十分にDDC/HDCP機能を実行するだけでなく、広い互換性のためにユーザーにインプットごとにEDIDを指定するよう設計されています。より良い融通性に向けて異なるシグナル間のクロススイッチもサポートします。
第二の特徴はフロントパネルのタッチスクリーンインターフェイスを使った簡単セットアップです。OMM2000はHDCPの接続情報を伴った今現在のIN-OUT接続状況を自動的に探知し、IN-OUTマップ様式でその状況を表示します。マップ上でユーザーはスクリーンをタッチすることによって入出力マッピングの設定を簡単に変更し、そのマッピング表を保存し、それをいつでも画面上に呼び出せます。
第三の特徴は参照DVIソース出力と状況モニタリング10.4インチLCDタッチスクリーンです。インストールと全てをインストールする前のシステム診断を簡単にします。
接続図
・ デジタルオーディオ付き36のDVIやHDMIやHD-SDIのうちの１つと36のデジタルディスプレイのいずれかとの間のクロススイッチが可能。
・ 同じ種類ではないシグナル間の接続をサポート。
・ DVIの1920x1200 at 60Hzまで、HDMIの1080p (1920x1200)まで、HD-SDIのSMTPE-424M(2.970Gbps)までのビデオ解像度をサポート。
・ インターネット、USB、RS-232C、LAN（TCP/IP）を使うコントロールやフロントタッチスクリーンを使う様々な様々なユーザーインターフェイスを提供。
・ EDIDオプション（工場セッティング、ユーザーによるリーディング＆レストアリングとEDIDエディッティング）をサポート。
・ 19”ラックマウント可能。ロバスト＆ヘビーデューティケーシング。
・ キー入力、診断、モニタリングのための10.4” LCDタッチスクリーンを供給。
・ 36x36まで（6の倍数を掛けて）の設定可能なインプット及びアウトプットチャンネルをサポート。
1) OMDI ：6チャンネルデジタルオーディオ付き6チャンネルDVIインプットモジュール
2) OMDO：6チャンネルデジタルオーディオ付き6チャンネルDVIアウトプットモジュール
3) OMHI ：6チャンネルHDMIインプットモジュール
4) OMHO：6チャンネルHDMIアウトプットモジュール
5) OMSI ：6チャンネルHD-SDIインプットモジュール
6) OMSO ：6チャンネルHD-SDIアウトプットモジュール
・ 簡単インストールのための参照ビデオソースを提供
・ クイックトラブルシューティングのための診断機能を提供
・ 簡単操作のためのマウスポイントとクリックをサポート
・ 最大帯域幅：シングルリンクDVIに対して1.65Gbps、SPDIFデジタルオーディオに対して192kHz
・ ディスプレイ解像度：480i ～ 1080pまで及び640x480 ～ 1920x1200 at 60Hz
・ 供給電源：AC110-240V 50/60Hz 130W
・ 寸法：W484 x D265 x H444mm、重量：21kg
