Class 5 Phtonics GmbH

Class 5 Photonicsはモジュール式のOPCPAと呼ばれる光パラメトリック・チャープパルス増幅システムに基づいた、高出力フェムト秒レーザーシステムを提供します。OPCPAシステムはユーザーのニーズに合わせて最適化することができます。提案可能なパラメータはμJパルスエネルギー(@MHz)からmJパルスエネルギー(@kHz)、さらにはTWピークパワー(@15fs、@100W平均パワー)も可能です。パルス幅は8fsの超短パルスから30fsのロングパルスをご利用いただけます。
産業用ピコ秒レーザーをポンプレーザーに使用する信頼性の高い白色シードレーザーによって、Class 5 PhotonicsのOPCPAシステムは極短パルスと秀逸の長期安定性を実現しました。
OPCPAは波長可変、フェムト秒パルス、高出力を実現する未来のテクノロジーです。チタンサファイアの技術に比べてOPCPAは実験または産業加工にかかる時間を10~100分の1の単位で短縮することができます。
Class 5 Phonicsはドイツ電子シンクロトロン研究所(Deutsches Elektronen- Synchrotron;DESY)とホルムヘルツ研究所イエナのスピンオフ・カンパニーです。
参考情報として、Class 5 PhotonicsはパルスエネルギーJレベルのフェムト秒レーザーの設計と製作に関する指導を、アイルランドのクイーン大学に行っております。またハンガリーの「ELI」プロジェクト(http://www.eli-hu.hu/)にはアト秒レーザーに関する基本デザインを提供しています。