出力カプラ

概要

IBS

出力カプラはレーザーキャビティで使われている部分的に透明な誘電体ミラーです。必要なレーザー出力を発生させるため、キャビティ内の光パワーを循環させて一部を出力するのが主な機能です。
出力カプラの仕様の中で1番重要な事は透過の度合いです。これは出力閾値、レーザー効率、最大出力、Qスイッチ安定性などに大きく影響します。出力カプラは多くの場合両面フラットですが、球状(凸または凹)も提案可能です。

特徴

IBS理論値に近いスペクトル性能
±0.05%の精度で反射率10%から99.9%まで提供します。

IBS低吸収UV・IRグレードの溶融石英基板
コーティングの弱点削減と低いバルク吸収により出力カプラは高い耐久性を誇ります。

カスタム

  • 直径 5~101.6mm
  • スペクトルレンジ 200~6000nm
  • フラット・球状またはウェッジデザイン
  • ±0.05%の精度で10%から99.9%の反射率
  • 単一波長またはブロードバンド設計
  • ウルトラファースト用途へ最適化

製作例

IBS

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